Monaco

 

領土の総面積が2kuに満たない、世界で2番目に小さなモナコ公国。地中海の真っ青な海に面した、小さくても、とってもリッチな国。南仏を友達家族に連れて行って頂いた時、この国にも車でぶらりと寄りました。国境も特にはなく、フランスからの出入国はフリーパス。通貨も、当時は全てフランス・フラン。この国、無税で兵役もなく、とにかく豊かな国なのだそうです。

パリのオペラ座を作ったガルニエが、やはりオペラ座として設計したものの、大カジノとなった豪華な建物は宮殿のよう☆当時はカジノもF1も何のこっちゃ??と言った感じで、勿体無い事に大した感動も関心もなく、写真すら撮らなかった。F1好きにはたまらないのでしょうけどねぇ。

さて、モナコでどこに言ったかと申しますと、海洋博物館に行ってきました。この海洋博物館、1910年に当時のモナコ大公アルベール1世が創立したもの。こちらも、マニアにとっては20世紀初頭の、海の博物探求熱を今に伝える奇跡的な遺物で、大変な建物らしい。海の水を直接取り入れているのが特徴とか。1,2階が海洋博物館、地下が水族館である。そう言われれば、とっても古いような・・・。建物は日本の水族館のイメージとはかけ離れた重厚な建築。海洋博物館では巨大鯨の骨が丸ごと展示されていたり、長年の研究成果が展示されていたり・・・。水族館の方は、当時は世界のトップであり、現在もヨーロッパの中では最先端を行くのだろうけれど、日本の水族館が凄過ぎます。葛西のマグロや八景島のトンネル、名古屋港・・・等を見てしまうと刺激はありませんねぇ。

 

それから、モナコは大女優グレース・ケリーが嫁いだ国。でも、彼女もダイアナ妃同様、自動車事故で亡くなったそう。佳人薄命だね。この、グレース・ケリーのお墓はモナコ大聖堂にあるそう。この事も数年後に知る・・・くぅぅ。

このモナコは超高級レストランやホテルも集まり、有名な極上エステもあるらしい。信じられない事に、モナコでは上記の水族館と、マクドナルドに行ったのみ(笑)。悔やまれますぅ。これから、モナコに行かれる方、ラグジュアリーなモナコ旅行を満喫して来て下さいな♪