Southeast England
【Leeds Castle リーズ城】
カンタベリーから南西へ35kmのところにある美しいお城。857年にこの地方の豪族によって建てられ、13世紀から16世紀にかけて王宮として使われた。歴代の6人の女王がこの城を住居としたとか。1974年からは一般公開され、ロンドンからも比較的近いので、行きやすい。“世界で最も愛らしい城”と評された事もあるこのお城は、森や湖に囲まれロマンチックで上品。お堀沿いの春の桜もお見事♪
〜マナーハウス〜
Eastwell Manor イーストウェルマナー (Tel 01233 213000) Eastwell Park Boughton Lees Ashford Kent TN25 4HR
1069年建築の重厚な石造りの貴族邸を1928年に改装したもの。広大な敷地の中にどっしりと構え、周りには羊も沢山。ここのアフタヌーンティーはなかなか良い雰囲気。
【Rye ライ】★
コッツウォルズの村々の次に、私の好きな所。歩いてすぐに周れてしまう小さな街だけど、時が止まったような穏やかさが残る。街全体が小高い丘の上にあり、その周りは田園風景。石畳の急な坂道、教会の鐘とカモメの鳴き声、潮風の匂い、イギリス東南海岸にあるこの街は中世にタイムスリップしたかのよう。かつては密輸港として栄えたとか。
この街の建物の瓦をチェック!テラコッタ色の魚のウロコのような可愛らしい屋根が印象的。
〜St-Mary Cathedral セント・メリー大聖堂〜
街の丘の頂上にある教会。現存する最も古いものの1つとされる時計がある。時計台に登ると、この可愛い街全体を一望出来る。
〜Y pres Tower イーパー・タワー〜
大聖堂の東側に建つ、フランス軍からの侵攻を守った砦。現在は博物館。良く有りがちな話だけど、一時は牢獄に使われていた。レストランでランチもいいけど、近くのパン屋さんでサンドウィッチを買って、ここのお庭で田園風景を眺めながらピクニックもお勧め。
〜食べる〜
The Flushing Inn ;Market St.Rye. East Sussex
毎朝ライ港から来る新鮮な魚が美味しい。蟹味噌ベースの魚スープが有名。
Fretcher's House;Lion St. Rye. East Sussex
教会入り口近くにあるティールームで、560年前の建物。窓も家具も何百年も前の物とか。イギリスらしい、甘くてどっしりの田舎風ケーキだけど、折角来たならお茶をするのもいいかも。
〜泊まる〜
Marmaid inn ;Marmaid St. Rye, East Sussex
1420年創業の歴史あるライを代表するホテル。私は泊まった事が無いけれど、ツタの絡まるチューダー朝の建物で非常に良い雰囲気。15世紀には海賊達が略奪の祝宴を開いたとか。
〜買う〜
Ironmongers Extraordinary ;1,High St. Rye, East Sussex
3世紀以上続くキッチン雑貨の専門店。ヨーロッパの昔風台所用品が揃っている。ここでは本格的かつ可愛らしい銅のゼリー型がお勧め。
【Hartfield ハートフィールド】★
ロンドンの南、イースト・サセックス州にある静かな村。A.A.ミルンの“くまのプーさん”の舞台となった所で、今も彼の描いた絵本の世界、大自然がそのまま残っている。もともと自分の息子に聞かせる為に書いたこの童話。彼の住んでいたこの村、ハートフィールドの実在する場所を舞台にしているので、お話や絵を知っている人にとっては感激。
因みにこれはミルンが書いてシェパードが挿絵した“クラシック・プー”。ディズニーがアニメ化したのは1966年。私は素朴なデッサンタッチのクラシックプーの絵が好きだなぁ。
〜Pooh Sticks Bridfe プー棒投げ橋〜
物語の1つに出てくるロビンやプー、その仲間達が遊んだ小さな木製の橋がそのまま残されている所。遊び方は小さな小枝を投げ入れて橋の下を通り抜けるスピードを競う、極めて単純な遊び。でもね、やっぱりここに来ると大人でも皆やりたくなるんです。お陰で小枝を探すのは一苦労(笑)。森の隙間から射す日光をキラキラと反射する透き通った川の水や一言で緑と言えない草木の色、静かな空気に時々響き渡る鳥や牛、馬の鳴き声が癒されます。
〜Cotchford Farm コッチフォードファーム〜
作者のミルンが住んでいた家。現在は他人が住んでいるので外から眺めるのみ。ファームと言う名の通り、家と言うよりも巨大な農場。日本だったら溜息の出る土地の広さに豪邸。実際ロンドンに住むお金持ちの別荘や農場が多い模様。日本で言う、まだ開拓されてない那須や軽井沢って雰囲気でしょうか?勿論、作者ミルンもセカンドハウスとして家族で休日を過ごしていました。
〜Pooh Corner プー・コーナー〜
小さな村の唯一のメインストリートにあるプーグッズの専門店。ブラブラとプー棒投げ橋より歩けばすぐ分かる筈。物語の中でもロビンがここでお菓子を買いに来たと記載されている。有名になって観光客が押し寄せる様になるほんの10年程前までは駄菓子屋さんだったそう。現在はプーさんのグッズ&土産物で埋め尽くされてます。お茶や軽食を取ったり緑に囲まれたB&Bに泊まるならこの通り沿いの数件で決めよう。
High Street, Hartfield, East Sussex TN7 4AE
〜The Enchanted Place 森の魔法の場所〜
ハートフィールド村から徒歩1時間程。物語の中でプーとクリストファー・ロビンがいつも遊んでいると書かれたアッシュダウンの森。1956年に亡くなったミルンが埋葬されている所。フットパスを歩いていくと、アッシュダウンの森の地平線が見える小高い丘に、ミルンとシェパードのメモリアル・プレートがある(空気も綺麗で眺めが最高♪)。ここがプー・カントリーの中心。さらに南に下れば、魔法の場所、ギャレオン・ラップ。サインがあるので見つけやすい。この周囲には、砂のくぼみサンディー・ピット(これは単なる砂にまみれた茶色い水溜りでした)、松がひと固まりになっているノースポール等、童話の場面を彷彿させてくれる場所があり、プーさんの物語により親近感を覚える。
【Canterbury カンタベリー】
英国国教会の中心地として栄えるこの街はケント州を代表する都市でロンドンから東南約100km。街の歴史は古く遥か2000年前にまでさかのぼる。紀元前43年、ローマ軍の侵入によってロンドンとヨーロッパ大陸を結ぶ商業都市として栄え、597年にはキリスト教布教のため聖アウグスティヌスが修道院を創建。以来、イギリスにおけるキリスト教の聖地として中心的な役割を担っている。チョーサーの『カンタベリー物語』でも有名。
街の殆んどが中世に建てられた城壁に囲まれている。旧市街に殆んどの見所が集まっているので歩いて簡単に回れる。
〜Canterbury Cathedral カンタベリー大聖堂〜
英国国教会の総本山で、イギリスで天国に一番近い所だとか。“神の館”“天国への門”と呼ばれる。二度に渡り火事に見舞われ、創建時の建物は残っていない。現在の建物は1089年から470年もの歳月をかけて完成したもの。荘厳なゴシック様式。地下聖堂は12世紀初頭に建てられたロマネスク様式の建築で、この時代の物としてはイギリス最大。ステンドグラスの美しさは見ていて吸い込まれそう。
〜St. Augustine's Abbey セント・アウグスティヌス修道院跡〜
ローマからキリスト教布教のためやって来たアウグスティヌスによって最初に建てられた修道院。イングランドで最も古い修道院の1つでありカンタベリー大聖堂の基礎となった。まさにカンタベリーの聖地。ヘンリー8世による修道院解散令による破壊で、現在は廃墟のみ。
【Scotney Castle スコットニー・キャッスル】★
本屋さんで買った古城の本。その中で一目惚れをしたのがスコットランドのエイリ−ン・ドナン城と、このスコットニー城。湖に反映する古城が大好きなのだけど、このお城、赤い三角屋根に煙突、しかも湖と森に囲まれている。これどこ??と探して場所も確認。ロンドンからもぶらりと日帰りで楽に行かれる所にある。最も美しいのは秋の紅葉の季節。童話に出て来そうな小さなお城、是非♪
【Arundel アランデル】
〜マナーハウス〜 ★
Amberly Castle アンバリー・キャッスル (Tel 01798 831992) Amberly, Nr. Arundel, West Sussex BN18 9ND
ノーフォーク公爵の居城があるアランデルの近く、サウス・ダウンズ丘陵の中にある12世紀の古城ホテル。12世紀に建てられたこのアンバリー城はチェスター大司教の城として、16世紀には女王の住まいとして使われていた歴史を持つ。18mの高さの城塞に囲まれた城の内部には15の客室。ちょっと出そうな怖さもあるが、廃墟好きとしてはたまらなくかっこいい本物のお城ホテル。中世にタイムスリップした気分を堪能できる。
【Eastbourne イーストボーン】
【Brighton ブライトン】
【Dover ドーヴァー】
【Hastings ヘイスティングズ】